実は昨年、光照寺にて実施しました。事の発端はメリノール宣教会のシスターキャサリンが仏教・神道・キリスト教会合同でウクライナとロシアの和平の実現と平和が訪れるように祈りたい、お寺で可能だろうか?と提案を受けてやりましょう!と言ったのがきっかけでした。今年は安国論寺(昨年も参加)にて行われたわけです。今年は更に禅居庵様も参加なさいました。ただ、今年は2月23日、天皇誕生日ですので神社の方は参加がかないませんでした。席上、シスターキャサリンが『ロシアは大国なのにどうしてウクライナという小国を欲しがるの?』という小さな女の子の声を紹介しました。これと同じ問いかけは中国の戦国時代に墨子が楚の恵王に対してしています。墨子の質問にその欲しがり屋さんは盗みの癖があるとの答えを引き出し、大国楚が小国宋を攻めるのは同じことですと、やり込めますが、恵王は公輸盤の発明した攻城兵器、雲梯を確かめたいと駄々をこねます。が、墨子との机上演習でボロ負けし、更に弟子たちが宋の城壁で準備万端お待ちしております。と告げたのですっかり意気消沈して攻撃を取りやめると言わせてしまいます。惜しいことにロシアを諫めて攻撃をあきらめさせる墨子がいなかったことが現状の泥沼を生み出しているのでしょう。しかし、欧米の兵器提供を以て、またウクライナ軍の頑強な抵抗にプーチンも振り上げた拳のふり下げ場所が見いだせなくなっているようです。なかなか勇気ある撤退は難しいようです。ソ連のアフガニスタン侵攻と同じことになるでしょうが、アフガニスタンのように不安定化しないように望みます。
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お墓を持っていても、お寺の檀家でいらっしゃるなんてお気の毒ですとか霊園のほうがお得ですとか、いろいろなお寺としては聞きづてならぬ文句を並べ立てて売り込んでくる業者さんはたくさんおられます。
しかし、お墓は石で造られます。買った当人だけでなく、子供や孫の世代まで長く使われ続け、彼らが埋葬されるべき場所として機能していきます。そのお墓を車を買い替えるような勢いで業者の口車に乗って買い換えていたらお金はあっという間に無くなってしまいます。お墓はリサイクルできないから処分しなければならず、墓石販売業者が処分と新しくお墓を建てることで二度おいしいということになります。せっかく処分しても、納骨堂が気に入らねば新しいお墓を買わねばなりませんし、紹介されるのはまたしても石で造られたお墓です。
写真のお墓は御影石です。いわゆる花崗岩です。一代限りなら、200年くらい平気でもつ素材で建てる必要はないはずです。コンクリート製でも100年は持ちます。手抜きしてても50年は持ちます。本当に一代限りなら、コンクリートで安く上げればいいのですが、石材店としては石でなくてはならないのでこうした矛盾な形になるのです。コンクリートで観音様やお地蔵様を作って背中に○○家の墓とか故人の戒名入れればいいんです。でも業者は絶対にしません。儲からないから。何度でも石で作り、壊させてまた作らせてその度に処分費と新しく作って頂くので二度おいしい。皆様がかしこくなるにはお墓を動かさないことです。業者からの電話で墓じまいをしないことです。
【都市伝説】お釈迦さまは「お墓やお葬式をするな」と言ったのか!?https://www.youtube.com/watch?v=GpmR9mQOZbo大変よく出来上がっておりますのでこちらでも紹介させていただきますが、この動画を作っているのは曹洞宗の僧侶の方です。葬式仏教だのと何かと批判されて日本の仏教は本来の仏教とは違ういびつな存在であると批判されがちですが、きちんと論拠を挙げて答えていらっしゃいます。しかし、批判される方はそもそも何の論拠もなく、又こうした動画を見ることもしないで脊髄反射的に非難されるだけでしょうから大変ですね。
都内のコロナ「爆発的な感染拡大の兆候」 都がモニタリング会議(2021年1月14日)https://www.youtube.com/watch?v=8SS3Wo7aD3I小池知事
「ステイホームを」緊急事態宣言から1週間「異なるステージ入った」:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/80080/つまり、東京都はロックダウンしますって事ですね。とても怖いです。
<東京五輪>医師ら5000人を無償で確保できるの? コロナ延期前の計画変えず…医療界に困惑広がるまだやる気か?しかも無報酬って・・・・世界各国からの入国禁止したまま開催するしかないかもよ。そしたら日本がメダル独占だね。